アップルの新しいiMac。売り上げは好調のようです(店員談) 

iMac」シリーズが新しくなりましたね。春発売のモデルはグラフィックボードにNVIDIA社の製品が採用されていましたが、今秋発売のiMacは21.5型のエントリーモデルのみNVIDIAで、他モデルはRADEON HDシリーズを搭載していますね。
NVIDIAだけではやはり寂しいですから、ATIが選択できることは朗報と感じます。

ATI RADEONシリーズ+Macを好むMacユーザーはいまだに根強いですから、喜んでいるマッカーも多いのではないでしょうか。
昨日、ヨドバシカメラ某店の店員と話し込んだのですが、Windows 7と時期がかぶっているものの意外と新型iMacは順調に売れているそうです。売り文句かもしれませんが(笑)

以下抜粋。

アップルは、液晶一体型モデル「iMac」シリーズの新モデルとして、21.5型2モデル、27型2モデルを発表。同社の直販サイト「Apple Store」や直営店などで販売を開始した。

視野角の広いIPS液晶や、明るいLEDバックライトを採用。アスペクト比16:9の液晶パネルを採用しており、21.5型モデルはフルハイビジョン表示、27型モデルは2560×1440ドットの高解像度表示に対応している。iTunesからHDムービーやTVショーを観たり、自分で撮影したビデオや写真をiLifeを使った編集など快適に行うことができる。

また、継ぎ目のないオールアルミニウム製の筐体の端までガラスで覆われているデザインやワイヤレス方式のキーボードを採用。なお、オプション製品として、マルチタッチ操作が可能なBluetooth対応の無線マウスMagic Mouse」も発表されている。きょう体上部を1本また2本指でなぞるようにしてジェスチャー操作すると、スクロールなどができる。同社は、マルチタッチ対応マウスの「Magic Mouse」製品化は「世界で初めて」としている。新型iMacに付属させるほか、単品でも11月から出荷する。価格は6800円

注目は今回新たに加わった27型モデルのiMac。同社製品として初めてクアッドコアCPU「Core i5」を搭載するモデルも用意した。BTOで「Core i7」に変更することも可能だ。iMacシリーズは、最下位モデルをのぞき、グラフィックスチップが米AMDの「ATI Radeon HD 4670」に変更になった。ATI Radeon HD 4670は、従来の米NVIDIAGeForce 9400M」より約4倍高速な処理が可能だという。27型モデルは、BTOで更に高性能な「ATI Radeon HD 4850」に変更できる。4GBのDDR3メモリーと、1TBのHDD、DVDスーパーマルチドライブを装備している。

販売価格は、「MB953J/A」が198,800円、「MB950J/A」が118,800円(いずれも税込)。

iMac 搭載グラフィックボード一覧


21.5インチモデル
NVIDIA GeForce 9400M グラフィックプロセッサ 256MB DDR3 SDRAMメインメモリと共有
or
ATI Radeon HD 4670 グラフィックプロセッサ、256MB GDDR3 メモリ


デュアルコアプロセッサ27インチモデル、以下のいずれか:
ATI Radeon HD 4670 グラフィックプロセッサ、256MB GDDR3 メモリ
or
ATI Radeon HD 4850 グラフィックプロセッサ、512MB GDDR3 メモリ


クアッドコアプロセッサ27インチモデル:
ATI Radeon HD 4850 グラフィックプロセッサ、512MB GDDR3 メモリ