32nmプロセスで製造される次世代Atomについて

次世代Atomが見えてきました。
正確には"次々世代Atom"ですね。
CPUにGPUを統合するのは今後の方針と変わりませんが、2011年にリリース予定の「Cedarview」ではGPU性能が飛躍的に向上することが見込めるとのこと。
これが実現できれば、PCベンダーもより低発熱で、消費電力が低く、静音性でも優れた高性能なモバイル端末を設計できるのではないでしょうか。

ですが、まずはPineviewを予定通り発売してほしいと感じます。

2011年のネットブック、ミニノート、ネットトップ、mini-ITXタイプの自作マザーがどうなっているか楽しみです。逆に、NVIDIAのIONが益々厳しい状況に置かれそうですね・・。
 
以下引用〜
Fudzillaでは2011年に予定されている32nmプロセスのAtom―“Cedarview”のグラフィック性能に関する興味深い情報を入手することが出来た。

2010年に登場する“Pineview”は現行Atomと同等のグラフィック性能となる。しかし“Cedarview”では3DMark06で“Pineview”の2倍以上のスコアを出すことができるという。

さらに“Cedarview”は1080pを含むHDコンテンツの再生支援を行うことの出来る最初のAtomプラットフォームになるという。

2011年後半には“Ion”は陳腐化してくるだけでなく、もしNVIDIAがCUDAに失敗した場合は他のGPU演算技術が重要になってくる。