【SSD】「PhotoFast G-Monster 2.5 SATA V6」OS別ベンチマーク

2010年1月に発表が予定される次期SSD PhotoFast G-Monster 2.5 SATA V6 のレビューがエルミタージュ秋葉原で公開されました。

PhotoFast G-Monster SATA V6 に搭載されるコントローラーはSandForce社製のコントローラーが搭載されるとのことで、OCZ Technology、A-DATA から CES 2010で発表されると言われている次期SSD向けコントローラーが搭載される見込みです。

PhotoFast から正式な発表は無いものの、エルミタージュ秋葉原に掲載された検証にて使用されたモデルは最終販売バージョンということです。

テスト結果を参照するとシーケンシャルリード230MB/s・ライト100MB/s
4kランダムリード25MB/s ライト60MB/s程度となっており、優れた結果が得られています。

〜下記引用〜
話題のSandForce社製コントローラー「G-Monster 2.5 SATA V6」

 またソース元からの情報によれば、このモデルに搭載されているコントローラーはINDILINXでもJ-Micronでもなく、OCZ TechnologyやA-DATAからすでに「2010 International CES」会場での搭載モデル発表の予告がなされているSandForce社製(本社:アメリカ・カリフォルニア)だと言う。さらにOCZ TechnologyやA-DATAよりも早く日本市場に登場するとも言われており、これが事実であれば、「G-Monster 2.5 SATA V6」が初の搭載モデルとしていち早く入手ができる事になる。
 
A-DATA、SandForce社コントローラー搭載のSSDをCESで発表

 A-DATA Technology(以下:A-DATA)の次期SSDに、SandForce社製コントローラーが採用される事になった。
 今回発表された内容を確認すると、採用されるSandForce社製コントローラーは「SF-1500」と「SF-1200」で、いずれもハイエンドのワークステーション/サーバー向けに開発された信頼性の高いチップとされている。

 ちなみにSandForceの「SF-1500」および「SF-1200」といえば、2009年11月10日にOCZ Technology(本社:アメリカ・カリフォルニア州)が次期エンタープライズ向けSSDに採用する事がすでに発表されている事は以前お伝えした通りだ。

 なお各コントローラーのスペックは、「SF-1500」がSATA 3.0Gbps/1.5Gbpsサポートで、パフォーマンスはシーケンシャルリード/ライト共に260MB/sec、IOPSランダムリード/ライト共に30,000(@4K Blocks)、最大容量は512GBで、SLC/MLCサポートとされている。一方の「SF-1200」は、サポートインターフェイスおよび最大容量は共通で、シーケンシャルリード/ライト共に260MB/secながら、IOPSはランダムリード30,000(@4K Blocks)/ランダムライト10,000(@4K Blcoks)となり、MLCのみのサポートとなっている。
 
■売れ行きモデル
今後、G-Monster 2.5 SATA V6が発売されたら、G-Monster 2.5 SATA V5が安くなるといいのですが。V5が4万円台じゃ、まだまだ買えないなぁ。。。(2010/1現在)

    
[エルミタージュ秋葉原
SandForceコントローラー搭載「G-Monster 2.5 SATA V6」OS別ベンチマークが新たに到着
http://www.gdm.or.jp/pressrelease/200912/23_01.html

SandForce社 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/SandForce

米SandForce社 Client SSD Processors紹介ページ
http://www.sandforce.com/index.php?id=19&parentId=2&top=1