【Apple】アップル、タブレット端末「iPad」発表 価格は499ドルから

ついにiPadが発表されましたね。
やけに大きいなぁ、という印象ですが、どんな使われ方をするのか、今後が楽しみです。

想像するに、家庭で食事をとりながらYouTubeとかMPEG動画を見るとか。
ソファーに寝っ転がりながらSkypeを楽しんだり、ネットサーフィンをするとか。
トイレで電子書籍を読んだり、部屋に立てかけてフォトフレームにしたり。
色んな使い方ができそうです。

ちなみに、iPadのCPUにはアップルが自社開発したとされる「Apple A4」(動作周波数1.0GHz)を搭載しているとのことで、高速処理が期待できます。ARMプロセッサですかね。iPadの分解レビューにて解明されるでしょう。
 


下記、引用〜
米アップルは1月27日(現地時間)、かねてより噂されていたタブレット端末をついに発表した。製品名については、「iSlate」や「iTablet」なども予想されていたが、名称は「iPad」に決定。iPhoneiPod touchのデザインや機能、操作性を拡張したような端末となっており、無線LANIEEE 802.11 a/b/g/n対応)対応モデルと、無線LAN+3Gネットワーク対応モデルが用意される。いずれも、メモリー容量別に3モデル(64GB/32GB/16GB)が展開される。

注目の発売日だが、まず3月下旬に全世界で無線LANモデルが発売開始。その後、4月に米国と主要国において、無線LAN+3Gネットワーク(HSDPA)対応モデルが発売されるとのこと。米Apple Storeでの価格は、無線LANモデルの16GBモデルが499ドル、32GBモデルが599ドル、64GBモデルが699ドル。無線LAN+3Gネットワーク対応モデルは、16GBモデルが629ドル、32GBモデルが729ドル、64GBモデルが829ドル。なお、無線LAN+3Gネットワーク対応モデルは、米国内ではiPhoneと同様じくAT&T社が販売キャリアとなる。
 
 
■スリムボディにマルチタッチ操作の9.7型IPS液晶を搭載
iPadの外観を見ると、iPhoneiPod touchを大きくしたような印象で、アップルらしいシンプルなデザインに仕上がっている。ボディサイズは、189.7(幅)×242.8(高さ)×13.4(奥行)mmで重量680g(無線LAN対応モデル)もしくは730g(無線LAN+3Gネットワーク対応モデル)。奥行が1.5cmを切っており、薄型のネットブック/モバイルノートと比べても、同等かそれ以上のスリムボディであることが判断できる。
iPadのハードウェア面での最大の特徴は、1024×768ドット表示対応の9.7型液晶ディスプレイを採用していること。IPSパネルを採用し、178度の広視野角を実現しているほか、明るいLEDバックライトを装備しているのもポイントだ。また、iPhoneiPod touchのように、指先だけでさまざまな操作が可能なマルチタッチ操作にも対応する。

  
 
■720pのハイビジョン動画の再生に対応
iPhoneiPod touchと同様、iPadは、音楽・写真・動画再生に対応。H.264形式の720p動画データ(1280×720ドット/30p)に対応しているのがポイントだ。MPEG-4形式の動画データ(640×480ドット/30p)の再生にも対応する。また、YouTubeアプリを利用すれば、YouTubeのHDコンテンツを9.7インチの大画面で視聴することができる。なお、別売りのVGAアダプター(Dock Connector to VGA adapter)を利用すれば、1024×768ドットでの映像出力にも対応可能となっている。
 
なお、iPadのCPUには、アップルが自社開発した「Apple A4」(動作周波数1.0GHz)を採用。スピーカーやマイクのほか、加速度センサーや電子コンパスBluetoothなどの機能も搭載される。無線LAN+3Gネットワーク対応モデルにはGPS機能も搭載。さらに、日本語入力に対応したバーチャルキーボード機能が搭載されるのもポイントだ。バッテリー駆動時間は約10時間となっている。
 
 
■興味深いオプションを用意
iPadは、別売りのオプションにも注目の製品がそろっている。特に興味深いのが、キーボードを搭載するドックスタンド「iPad Keyboard Dock」だ。iPadをドックに装着することで、iPadを液晶ディスプレイに見たてたノートPCのような使い方が可能となる製品だ。

このほかのiPad用オプションでは、DockコネクターをUSBもしくは/SDカードスロットに変換できる「iPad Camera Connection Kit」も注目を集めそうだ。

また、米アップルは、iPadのリリースにあわせて、Mac用のオフィスアプリケーション「iWork」のiPad版となる「iWork for iPad」も発表した。ワープロアプリ「Pages」、プレゼンテーションアプリ「Keynote」、表計算アプリ「Numbers」などが用意されている。App Storeでの販売価格はそれぞれ9.99ドル。



iPadはデザインが洗練されていますね。
米国でiPadの分解レポートが掲載されれば、CPU以外のチップがiPodと同様か、或いは、大幅に異なるのか判明するでしょう。iPodにせよiPadにせよ、搭載された基板やチップセットに興味がありますが、あんな高価なものを分解する気には到底なりませんが(笑)
オーディオコーデックチップが、シーラスロジック製か、ウォルフソン・マイクロエレクトロニクス製か、或いはテキサスインスツルメンツやアナログデバイセズ製か、iPadが分解されれば分かることですが、今から楽しみです。IDTやコネクサントは無いでしょうね。


日本での発売が楽しみです。