【インテル】Core i7 980X Extrem Edition の発売日は3月16日を予定。

インテルのマルチコアCPU Core i7 980X Extreme Edition (Gulftown」) が3月16日に発表される見込みとのこと。
エルミタージュの記事には Core i7 980X Extreme Edition の下位モデルとして Core i7 970 もリリースを発表される可能性があるとのこと。

Core i7 980X Extreme Edition は3月16日、Core i7 970 は2010年Q3になる予定だそうです。

インテルAMDの6コア製品に対抗したラインナップを揃えるのでしょうね。

Core i7 Hexa-Coreモデル(32nm・6コア/12スレッド)

・Core i 7 980X Extreme Edition
3.33GHz・L3 12MB・TDP130W・3月16日・999米ドル

・Core i 7 970
?GHz(3.06GHz?)・L3 12MB・TDP95W?・2010年Q3・562米ドル?

 
■Core i 7シリーズの特長
インテル ターボ・ブースト・テクノロジー
要求の厳しいアプリケーションで処理速度を最大限に上げ、CPU の負荷に合わせて動的にパフォーマンスを加速します。これにより、必要に応じた性能配分が実現します。
 
インテル ハイパースレッディング・テクノロジー
高度にスレッド化されたアプリケーションで、より多くの作業を並列実行できます。オペレーティング・システムが、プロセッサーの各コアにつき 2 つの処理スレッドを実行するため、合計 8 つのスレッドを同時実行することができます。
 
インテル スマート・キャッシュ
ワークロードに基づいて各プロセッサー・コアに動的に割り当てられる共有キャッシュです。各コアにおける高速キャッシュのヒット率が高まり、頻繁に使用するデータへのアクセス・レイテンシーが大幅に削減されます。業界最先端のマルチスレッド対応ゲームなどパフォーマンスを必要とするアプリケーションで効果を発揮します。
  
インテル QuickPath インターコネクト設計
帯域幅の拡大と低レイテンシーを実現します。統合メモリー・コントローラー が 3 チャネルの DDR3 1066 MHz メモリーに対応し、最大で 25.6 GB/sec のメモリー帯域幅を実現します。このメモリー・コントローラーによってレイテンシーが低減し、メモリー帯域幅が拡大するため、データ処理量の多いアプリケーションで優れたパフォーマンスが実現します。
 
インテル HD ブースト
マルチメディアや処理量の多いさまざまなアプリケーションでパフォーマンスが大幅に向上します。128 ビットの SSE 命令が 1 クロックサイクル当たり 1 命令のスループットで発行されるため、SSE4 に最適化されたアプリケーションでかつてないレベルの処理効率が実現します。

 
■現在のCore iシリーズの売れ行きモデル
リリースされたばかりの低電圧版 Core i5 750sや、Core i7 860sはまだ通常版に比べると値がはりますが、これからどんどん人気が出るでしょう。最上位のExtremモデルは現在、Core i7 965、Core i7 975があります。