【CFD】INITIO製INIC-1811コントローラー搭載のTrim標準対応SSDがCFDから発売。

CFDから台湾のINITIO製コントローラーを搭載したSSD WINシリーズが発売になりました。ただし、速度は未公開とのことです。

CrystalDiscMarkでSSDの転送速度が計測されれば、一気に人気モデルになるでしょう。まだ、WEBショップへの掲載も少ないようで、取り扱い店も僅かです。
今後の流通に期待したいですね。

搭載されたSSDコントローラはINITIO製のINIC-1811コントローラを搭載、フラッシュメモリは32GBモデルがSAMSUNG製、64GB、128GB、256GBモデルがIntel-Micron製を採用しているようです。DRAMは非搭載で、Trimコマンドに対応した廉価版モデルとのこと。

32GBのCSSD-SM32WINが1万円以下ですからRAID0や5構成もありうるわけですが、全モデルDARAM非搭載というのがちょっと気になります。とくに、128GBのCSSD-SM128WINや、256MBのCSSD-SM256WINはDRAMを搭載しないことで大容量ファイルの書込み性能に大きく影響が出るのではないかと心配。

無論、DRAMを搭載せずとも一定の転送速度が出せるなら、それでいいのですが。

CSSD-SM256WINは、256GBで5万円台と他の256GB SSDより安価なので、それなりの人気がでるでしょう。
CSSD-SM64WINなどは1万5千円以下で販売しないと先発のCSSD-SM64WJ2によって存在が霞むのでは、と余計な心配。

下記引用〜

2.5インチSSDSSD WINシリーズ」が新登場。容量32GB「CSSD-SM32WIN」と128GB「CSSD-SM128WIN」が発売となった。

SSD WINシリーズ」は、MLC NANDフラッシュを採用したSATA接続のSSD。コントローラーには、台湾のINITIO社製「INIC-1811」を搭載しており、Windows 7のTrimコマンドに標準対応しているのが特徴。また、実売価格が32GBモデルで10,000円前後、128GBモデルで26,000円前後となっており、Trim標準対応モデルとしては比較的安価な点も魅力といえる。

内部キャッシュは非搭載で、公称の転送速度はCFD WEBサイトにて「ベンチマーク結果は近日公開予定」とされている。チップはSAMSUNG製とされている。今回登場した32GB、128GBモデルのほかに、64GB、256GBモデルもラインアップされている。
以上。

■ラインナップ&価格情報
CSSD-SM32WIN
CSSD-SM64WIN
CSSD-SM128WIN
CSSD-SM256WIN

詳細
CSSD-SM32WIN  32GB MLC SAMSUNGフラッシュ採用
CSSD-SM64WIN  64GB MLC Intel-Micronフラッシュ採用
CSSD-SM128WIN 128GB MLC Intel-Micronフラッシュ採用
CSSD-SM256WIN 256GB MLC Intel-Micronフラッシュ採用